宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

浪江町から避難している福島市の宮代仮設自治会が県に要望

 宮代仮設に住んでいる浪江町の避難者の自治会が、仮設住宅の改善を求める要望書を提出し懇談に同席しました。今年の春に議会報告会を開かせていただいた仮設自治会です。

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 要望は、台所のシステムキッチンのシンクが小さくて、水道の蛇口から水が床にこぼれてしまうほどで、キッチンを取り換えてほしい、掃出し口がなく、避難にも不安との声があり、掃出し口を作ってほしいなどの要求で、野内土木部次長が対応しました。

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 この小さなキッチンは中国製。仮設を請け負った業者は地元業者とのこと。キッチンセットが間に合わず、中国製のものを据え付けてしまった経過が分かりました。

 毎日使うものだけに、取り換えは当然必要だと思います。不具合を我慢していることだけでもストレスになるという避難者の皆さんの要求は胸に響きます。

 国が責任を持って被災者の要求に応えるべきです。