議会閉会後初めての団会議でした。
午後、浪江町住民が避難している宮代の仮設住宅自治会主催で、議会報告会があり参加しました。自治会長は、仮設の改善要望を半ば諦めていたが、実現することになったのは良かったと挨拶。
馬場町議と二人で議会報告したのち、懇談に。 5年間帰れないのはそうだと思うが、国はなぜ一律の賠償要求を認めないのか。年寄りにとって5年は長い。せめて温泉旅行ぐらいの配慮ができないのか。今の賠償基準との差額は誰が払ってくれるのかなど、様々な意見が出ました。
改善要望があった掃出し口、キッチン、お風呂を見ました。
写真は、小さなやかんを置いたら洗い桶も入らない中国製のシンクと、お風呂は、風呂桶が高すぎて足が上がらず、夏はシャワーだけで済ませていたと高齢者が嘆く風呂場
県議団は、母親連絡会、復興共同センターの県交渉に参加。この中で、県内への自主避難者支援について、賠償では対応できないことも明らかになり、ようやく県が直接支援する方向で検討が始まったことを明らかにしたとのこと。この間求め続けてきたことが、やっと実を結びそうです。