宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10.19年金一揆、県議会エネ協に東電と規制庁が出席

 19日は、全国の年金者一揆行動。午前中は、県交渉に委員会室から溢れるほどの100人が参加。その後福島市内をデモ行進し、午後は、集会と盛りだくさんでした。一連の行動に県議団を代表して参加。高齢者に励まされました。

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写真上は、年金者一揆の対県交渉、下は、集会での挨拶

県議会は同時並行で、エネ協が開かれ共産党からは長谷部県議が出席して、エネ庁と東電を相手に全基廃炉を迫りました。

東電の広瀬社長は、全基廃炉は国のエネルギー政策の兼ね合いで判断されるものと考えているとして、即時廃炉は明言せず、未定だと答えました。

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質問する長谷部県議、手前が広瀬東電社長

 福島県原発県連も午後から東電福島支社と交渉。原発の原子炉の現状報告を求めました。この中で、東電社員が淡々と説明する内容は、首の皮一枚で何とかつながり持ちこたえたのが、第一の5.6号基と第二の1から4号基だったこともあきらかになりました。

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 原発県連は、夕方福島県とも事故後初めて交渉。自分達があれほど指摘したのに、一顧だにしなかったではないか、防災計画の見直しは原発反対の代表も参加させるべきと求めました。

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