宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

子どもが一人になってしまった波小学校、同級生が誰もいない学校では戻れないから、息子は戻らないことを決めたという人も

 昨日国会から戻ってから、大波方面に宣伝に行きました。聴いていた方と話をすると、在校生が一人になってしまった大浪小学校に戻ることは子供がかわいそうと、息子たち親子は戻ってこないことを決めたが、何とも言いようがない気持ちですと話していました。

 これまで元気に農作業をしていた80近いおばあちゃんも、1年休んだら農業やる気力が湧いてこない、もうやらないことにしたとのこと。あんなに元気だった人たちが、原発で家族がバラバラにされ、気力も奪われている、まるで人が変わってしまったかと思うほどでした。

 これで、原発事故と相当因果関係はないなんて言わせていいのかと、怒り心頭です。