宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市に除染目標引き上げの協議に参加しないよう申し入れ。市の幹部も新聞報道に驚いていると。そのための協議会なら参加しませんと回答。

 民友新聞の報道で、国が福島市などと除染の目標を年間1ミリシーベルトから2倍程度までひきあげを検討する協議に入ると報道されたことを受けて、今日午後福島市に対して共産党市議団とともに協議には加わらないよう緊急の申し入れを行いました。

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 対応した福島市の政策推進部長も、新聞報道を見て驚いている。この間国と4市で除染の情報交換の協議は行っており、来週にはそのとりまとめが出される予定になっていた。今までの協議の中では報道されたことは出されてておらず、報道のようなことになるのなら福島市は協議から離脱しますと明確に答えました。

 福島市としては、全戸に声をかけて線量測定を行い高いところは全部除染するこれまでの方針は変えるつもりはないとしています。4月末までの除染完了は33000戸ですが、6月の発注では6割以上は発注が終わる見込みと答えました。

 この申し入れに先立ち、午前に伺った民商女性部総会で、これから福島市に申し入れを行う予定と話すと会場から拍手が起きました。それほど市民は早く除染してほしいと願っているのです。