宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市が市内選出県議との懇談会。除染問題中心の懇談に

 今朝、福島市主催の市内選出県議との朝食会を兼ねた懇談会があり参加。小林市長になっては初めての懇談会です。財政課長が市の重点事業を説明し懇談に。私からは、除染の目安を引き上げてはとの国の考え方が示されている問題で、15日の会議の中身を聞きました。市長は、国からというよりは、どことは言わないが市長の中に0.23でなくてもいいのではないかという人がいる。しかし福島市は0.23の目安で除染を進めており、目安の数値がなければ除染事業はできないと会議の場で述べたとし、目安の見直しには否定的な立場を示しました。

 私は、除染が最も進んでいる福島市の考え方は全県に及ぼす影響も大きいことから、是非これまでの目標を堅持してほしいと要請しました。除染の方法についても、ゴムチップ舗装の歩道除染は、いくら洗浄しても線量が下がらないのに張替は除染ではないとして国が費用を認めない問題も出され、市長は国と協議したいと述べ、職員にまず張替事業をやる方向で検討するよう指示していました。