宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市からの自主避難者が2月末時点で3929人。最多は山形県の951人。行き場のない避難者を作るな。

 福島市が3月10日発表した資料によると、市内から自主避難している避難者が3929人に上ることが明らかになりました。うち、県内の避難者は29人、その中で小中学生は子供5人で、圧倒的に県外避難です。最も多いのが山形県で951人、山形市に524人、米沢市に427人となっています。

 来年3月末で住宅の無償提供が終わると県の家賃補助の対象にも該当しない場合に、行き場がなくなる避難者が出ることが心配です。

福島市への避難者は2月末で3059世帯、6328人です。この中で復興住宅の入居者は127世帯の276人です。