2日、阿部県議が一般質問に立ちました。障がい者、引きこもり対策、男女共同参画、子育て支援と保護者負担軽減などについて質問。国の事業として実施してきた若者の居場所づくりは3年のモデル事業が終わり、来年度からは市町村に丸投げです。5か所のうち受けることが明確なのは福島市のみ、他はどうなるかわからないのに県が辞める事だけ先に決めるのはいかにも無責任です。昨日の中央高校の卒業式で福島で事業委託を受けている若月さんに会い今日の質問のことを伝えると、県として若者を育てる事業をしっかり取り組んでほしいと話していました。
県立高校のクーラーの燃料代の保護者負担の議論は、保護者会が設置したものだから県は出さないと言う一点張りです。本来は県が設置すべきものをやらないから止む無く保護者会で負担し合って設置されたもの。せめて燃料代くらいは県が負担して当たり前です。教育長は、クーラーは必要が無いものと考えているとの答弁には唖然とします。この間の福島の夏の暑さは耐えがたく、とても学習する環境とは言えません。学力向上ばかり言ってないで、もっと子供たちの気持ちに寄り添う教育行政であってほしいと思わずにはいられません。