宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

17日、コロナによる外来患者減への支援は、最も減少した月を基準にすべき

 コロナによる外来患者数の減少がどこでも問題ですが、県はコロナ感染症の患者を受け入れた医療機関に対して、外来患者の減少数に応じて支援する制度を作りました。医療機関からの申請が始まりましたが、県は4月の患者数を基準に昨年と比較して減少数に応じ支援金を給付する仕組みです。

 17日、毛民医連事務局の話では、医療機関によっては4月よりも5月のほうが減少数が大きいところも少なくないと言います。だったら4月に限定せずに最も減少数が大きい月を基準に支援金を申請できるようにしてほしいとの要請がありました。当然の要望です。県の担当は、他の医療機関からも同様の話は来ているが、枠組みを地区って走り出したので、今回は変えないでやりたいとの回答です。

 本当に医療機関の支援が必要だと思うなら、最も患者数の減少が大きい月を基準にして支援するのが制度の本来の趣旨ではないでしょうか。