宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

オリンピックに県内の児童2万人招待、消防職員218人の動員要請。コロナ禍でも実施するのか?

 オリンピックに医師や看護師、消防職員等の派遣要請があり、コロナ禍での開催に対し、いのちを最優先すべきと反対の声が上がっています。計画通りに実施となれば、県内でもソフトボールと野球の試合が計7試合予定されており、ここに県内の児童、生徒を2万人招待する予算が組まれています。また、救急車1日24台の待機要請があり、消防職員は県内消防組織に延べ218人の派遣要請があります。

 子どもについては、現在各学校に参加意向照会を行っていますが、キャンセルする学校も出ています。学校が参加を決めても、保護者の意見は尊重されなければなりません。県内の感染者も下火になったとはいえ、まだまだ予断を許さない状況が続いており、オリンピックよりも県民の命が優先と中止を求める声が広がってするのは当然のことです。