宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

25日は、市内2か所でつどい。国政から市政まで多様な意見や疑問が。福島市が新年度から小さな交通に補助制度創設

 25日午前は市内の西部地域後援会がつどいを開催。村山市議とともに県政報告を行いました。開始前から、原発賠償いつ出るのなど様々な疑問が出され、二人の報告後も活発な意見交換会となりました。気になったのは、国民が岸田政権の戦争準備の危険性に気づかされていない事で、国民が知ろうとしていないとの捉え方があることです。マスコミの報道姿勢もあり中々大事なことが国民ら知らされない現状があり、決して国民の責任にするわけには行かないのに、そう見えてしまうところに現状の複雑さと困難さがあることです。知ってもらう取り組みを私たちがもっと強める必要があるのだと、共産党赤旗の役割について話しました。

 午後は、大笹生集会所で笹谷、大笹生地区のつどいが開かれました。山田市議とともに報告後ここでも意見交換を行いました。高齢者の足の確保について、小さな交通が市内の土船地区で始まっていることを初めて知りました。会員制で、利用会員が高齢者24人、障がい者15人の計29人、運転手は19人で運営、1回500円で買い物の際は終わるまで待っていてくれるので使い勝手が良い。バス停までの送りは1回100円で利用できるのも重宝していると言います。市の公的支援を待たずに住民が自主的に始めた取り組みです。新年度市はこのような取り組みを支援する小さな交通事業を立ち上げるそうですが、主体は地域で地域丸投げ手はないかとの批判もあると。

 国言いなりの福島市政では、軍拡、原発回帰に物言わないばかりか、汚染水は福島と名のつかないところで流せば良いという始末。これは酷すぎます。