宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

29日、集中豪雨で床上浸水した地域を小熊市議とともに調査。 30日、比例東北ブロック候補のふなやま由美さんが福島入りし、街頭宣伝と集会。仙台市長選挙に質問が集中。

 29日、小熊市会議員とともに、28日夕方の集中豪雨で被災した福島市内森合地区を調査しました。森合前田地区は、昨年の豪雨の際にも同様の被害に見舞われた地域です。抜本的には祓川の改修が必要ですが、これが進まないために最近は大雨のたびに被害が発生している状況です。昨年も床上浸水した一人暮らしの高齢者に話を伺うと、去年も畳をもらって何とか生活してきた。またここで住み続けるしかないと言います。

別のお宅は、市にも消防にも早く来て土嚢を積んでほしいと要請したが、来てくれたのは水が引いてから。それまでは自力で土嚢積むように言われたが、高齢の女性の力ではどうにもならなかったと悔しさをにじませていました。

f:id:m-sizue:20170731170849j:plain

f:id:m-sizue:20170731170947j:plain

f:id:m-sizue:20170731171040j:plain

f:id:m-sizue:20170731171135j:plain

f:id:m-sizue:20170731171217j:plain

f:id:m-sizue:20170731171314j:plain

 

31日は、総選挙比例東北ブロック候補のふなやま由美仙台市議が福島県入り。福島市内で街頭宣伝と集会2か所に参加、私も同行しました。午前中の街頭宣伝では、どこでも聴衆が出迎えてくれて演説を熱心に聞いてくれました。蓬莱ショッピングセンターには30人ほどの人が集まっていて、ふなやま候補とガッチリ握手攻め。

f:id:m-sizue:20170731171601j:plain

 午後は、渡利と清水でつどいを開催。どちらも40人を超す皆さんが集まってくれて、特に勝利したばかりの仙台市長選挙がどんな闘いだったのか、市民運動の中身、政党間の共闘の内容などに質問が集中。これまで市長選挙を闘ってきた市民団体はあるが、今回はその枠の外から市民のための市長を選びたいとの機運が盛り上がり、郡和子民進党衆院議員に出馬の要請を行い立候補に至ったとのこと。政党は前面に出ずに市民の運動を後押しする役割を果たしたと言います。自民、公明は、都議選の雪辱を晴らすとして菅官房長官も応援に入ったものの、街頭に出ることはできず大企業の社長たちを集めて檄を飛ばすに留まった。郡市長の誕生は、市民と野党の連帯した闘いの勝利だと述べました。

 間もなく闘われる福島市長選挙で学ぶべき点が多い話を聴くことができました。

f:id:m-sizue:20170731171710j:plain

f:id:m-sizue:20170731171925j:plain