宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日、県母親連絡会が県に要望事項で交渉。子育て支援に県の取り組み強化を。

 2日、県母連が母親大会決議を要望事項として県に提出し交渉しました。子育て世代の暮らし応援、学童クラブの改善、農業、食料、原発問題など多岐にわたりました。物価高騰対策としても期待が大きい学校給食無償化について、今回も県は区の動向を注視するとの回答止まりでした。学童クラブの支援員処遇改善で、学童クラブの労組が行ったアンケートで、処遇改善策があることすら知らない支援員が少なくない実態が紹介されました。県内の市町村で、国の学童クラブ支援員の処遇改善策を全て実施するのは3つの市にとどまっていますが、この状態は処遇改善策が始まって以来変わっていません。もはや市町村への県の強い指導が無ければ進まないことは明瞭です。