4月6日に国が開催予定の第一原発の汚染水処理についての公聴会で、知事が意見表明を行うにあたって、海洋放出に漁協はじめ県民の多数が反対していることを踏まえて、その県民の意思を明確に述べるよう求めました。原子力安全対策課長が対応しました。公聴会は各団体の代表の意見を一人15分程度ずつ述べるが、コロナ対策もあり入れ替わりで一人ずつ意見開陳する形式です。傍聴も認められず開かれた公聴会とはとても言えません。コロナのどさくさに紛れて一応意見は聞きましたとアリバイ作りのようなことにさせてはならず、コロナが収まった段階で広く県民の意見を聴くにふさわしい場とやり方を検討するよう求めるべきと、県の対応を求めました。