宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

19日、先達山メガソーラー発電設備工事を請け負う奥村組事務所で工事の説明受ける

 19日、先達山メガソーラー発電設備工事の現地調査をもうしいれたところ、工事車両が多く危険との理由で断っていた請負事業者の奥村組の地元事務所で、工事の現況説明を受けました。工事現場がリアルに映し出される画面を見ながら、土工事は9月には仕上げたい。調節池は4つ、6月の雨で仮設水路があふれたのは3号調節池で、この水路はコンクリート側溝に代わっていました。しかし、未だ素掘りの側溝は残されています。このままではまた大雨で同じ被害が発生するのではないかと指摘すると、大量の土壌を動かす工事で途中に本格側溝は作れないと述べました。しかし、それでは下流域の安全は守れません。調節池を先行実施してから本工事に入るように指導しているのは土砂災害の危険があるためで、素掘りの側溝ではいくら調節池を作っても機能しない可能性があると指摘。まず安全対策を最優先すべきと求めました。 市内では反対の署名運動が取り組まれており、市民の願いは工事を中止して元ら戻してほしいという事だと指摘。

事業者が市や県に行った景観、見え方で、線のように見えるとの説明はどこから見た景観なのか尋ねると、アセスを委託した事業者が行った説明だとして、まともな説明はありません。地肌が赤く見える部分にはこれからソーラーパネルが設置されれば、黒ずんで見えるはずだから景観は変わると述べました。

17日、医療生協の先達山メガソーラー発電設備に関する学習会。

 17日、ふくしま医療生協主催の先達山メガソーラー発電設備に関する学習会で講演。2時間があっという間に過ぎてしまいました。私から1時間半近くメガソーラーを巡る問題、県の再エネ政策、国の原発依存政策の矛盾点などについて話した後質疑。

現状でどのような運動があったら止められるのかとの質問も出されましたが、工事が始まった段階での中止は世へどのことがないと困難なのが法の立て付け。しかし、市民が声を上げ続けることで、事業者に危険性を認識させることにつながるから、諦めずに声を上げようと訴えました。

梁川でバイオマス発電設備に反対する会の方も参加し、大規模設備の問題は一緒との観点から、現状について報告がありました。この発電設備は、市長選挙の争点の一つとなり、須田市長は選挙公約では反対を表明していましたが、いつの間にか反対を言わなくなり、推進に転換してしまいました。

 

14日、高橋ちづ子衆院議員を囲むつどい。

 14日に高橋ちづ子衆院議員を囲むつどいが開かれ、市内の沢山の皆さんに参加して頂きました。共産党の話を聞くのは初めてという方もいましたが、誤解が解けて参加してよかったとの感想を寄せてくれました。この際党の仲間に入ると決意頂いた方もいて、勇気と感動を貰いました。