宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県復興共同センターこどもチームと懇談

 これまでの質問と答弁を踏まえて、子どもに対する支援をどう求めていくべきか、今後の運動のあり方などについて意見交換しました。

 自主避難では後発組とされる人たちも、この1年間頑張ってきたけれど、暮らしも良くならない、このままの状態が続くのならせめて子どもだけは安全な環境で育てたいという気持ちが避難する気もちにさせていると言います。学校では保護者同士が疑心暗鬼になっていて、保護者間で腹を割って話し合う環境が全くなくなっているとの話には愕然とします。親たちが真剣に相談しあえる環境をいかに作るか、教育でも保育の現場でも何よりも重要ではないでしょうか。学校行事予定表が渡され、ほぼ通常通りの年間行事が組まれているとの事でした。学校長はこの通りやりたいと思っていますと、希望的予定表だとのこと。だったらもっと保護者の意見を丁寧に聞く機会を設けるべきでしょう。この懇談に女性のひろばの兼本さんも参加されて、福島の現状を取材されました。

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