宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

新年度予算案に共産党だけ反対、原発推進の自公政権にこうして真の復興をと阿部県議が反対討論

 予算議会最終日、予算案に共産党だけが反対。阿部県議が反対討論しました。

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復興加速予算と県が銘打ったように、予算規模は震災前の1.7倍ですが、問題は被災者一人一人のくらしと生業の再建支援が国の切り捨て政策のもとで支援の打ち切りが行われている事です。

 同時に、福島県の復興の大前提は、再稼働を許さず原発10基廃炉、事故収束宣言の撤回で、全ての被災県民を支援し賠償の継続を求めることです。

 知事は原発10基廃炉、収束宣言撤回を求めると言いつつ、安倍自公政権について、福島県の復興のために力を尽くしていると評価する姿勢。それでは復興の前提が崩れてしまいます。

原発被害を小さく見せたい国と真正面から対決する強い立場に立ってこそ、福島の真の復興ができるとして、知事の曖昧の姿勢を批判しました。