宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

原発署名推進委員会、寒風の中、県女性後援会が原発ゼロ署名

 2回目の原発署名推進委員会があり参加。昨日までの政調会の様子を含めて報告。東電の新再建計画に怒りが集中しました。原発推進の安倍内閣との激突です。賠償指針についても質問が沢山あり、まだまだ内容は知られていないことを痛感しました。この点では、小高から避難している方からも質問され、国が市町村向けの説明会で使用した資料を渡して説明したのですが、当事者に必要な情報が伝わっておらず、早く説明会を国の責任で開催させる必要があると感じました。

共産党大会に呼応して、女性後援会が宣伝と署名活動に取り組みました。生憎の寒風吹きすさぶ中でしたが、立ち止まって署名してくれる人、手を振って応援してくれる人などの反応がありました。芳賀さんは目立ったほうがいいと和服姿に障子紙のお手製のタスキをかけたいでたちで注目を集めていました。

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 午後、請戸でホッキ貝漁をしていた漁民が、海底土の放射線量調査と土砂量の調査要請で県との懇談に同席しました。事故前までホッキ漁は資源を保護しながらやってきた、育てる漁業を実践してきたことに誇りをもっていると述べ、それができなくなった今、漁を引き継げる条件を作るためにも、漁場の調査が不可欠と訴えていました。県は現在海底のがれき処理のため、海底のがれき、岩や砂、泥の分布状況を地図化する作業を行っており、完成すればこの地図に基づいて調査ができることも明らかになりました。