宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

神山県議が代表質問。憲法改悪について知事は国会で議論すべきものと答えず。

 今日から代表質問が始まり、神山県議が共産党の代表質問。安倍政権の憲法9条改悪についての問いに内堀知事は、平和憲法が戦後の平和の土台になっていたとしながらも、9条の改悪には国会で十分議論されるべきと自らの見解は示しませんでした。戦争か平和かは国か地方かにかかわらず政治の土台であり、政治家としての見解が当然示されるべき問題です。自民党政権にはモノを言わない知事の立ち位置がここでも明らかになりました。

 原発事故の原因については、津波対策が十分でなかったと認識していると答弁。人災というべきものとの佐藤雄平元知事の答弁を踏襲した形です。そうであるなら被災県民に寄り添い加害者国と東電に責任を求める姿勢が明確にされなければなりませんが、極めて不十分。県民切り捨てを容認しているのが今の県政。それでは県民は救われません。

 

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