20日、県都市計画審議会が開かれ出席。県の県北区域マスタープランの見直し素案が示されました。伊達市堂ノ内地区の市街化調整区域を市街化区域に編入を検討するとしています。担当は、伊達市の地区計画で面的整備が進むことで編入を検討する要件を満たしつつあることを理由に挙げています。伊達市地区計画についても県内市町村からは反対の意見が無かったが、住民からは反対や懸念の声が寄せられていることを紹介し、自治体だけでなく住民が直接まちづくりに参加する仕組みがどうしても必要になっていることを指摘しました。市街化区域の編入は2022年に実施するとはしていませんが、一部の見直しはあり得ること、次の見直しは5年後の2027年だとしています。イオン出店がこのタイムスケジュールに噛み合うのかは不明です。
まちづくりビジョンの見直しも同時に進められていますが、ワクチン接種も交通手段が無いために接種をためらう事例が生まれているのが現状だと指摘、もっと生活に密着した視点からまちづくりを考える必要があるとの意見を述べました。