ロシアの無法なウクライナへの侵略に対し、県議会も断固抗議の決議を2日本会議の冒頭で可決しました。決議案は、ロシアが隣国の主権と領土を武力で踏みにじることは、国連憲章と国際法、人道にも反する明らかな侵略であると断じ、国際社会への無謀な挑戦であると述べています。核兵器の使用をほのめかし世界を恫喝することは言語道断であり許すことはできない。国際社会が連携し経済制裁措置を始めとする厳格な対応をとることを強く求めるとしています。
一般質問した自民党議員は、最後に一言述べたいと前置き「汝、平和を欲さば戦の備えをせよ」と語り、ロシアの侵略は許せないと言いながら、今必要なことは憲法を改正し自主憲法を制定することだ、日本の平和は、自衛隊の防衛力と日米安全保障による同盟によって成り立つものと述べ持論を展開しました。。戦争を止めるための県議会決議だったのに、戦争しないための憲法改正を主張する、これは決議の趣旨を全く捻じ曲げるものでこの発言には怒り心頭で驚きを禁じえませんでした。