宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日、6月議会に向けた知事申し入れ。憲法守り物価高騰対策でくらし守る県政を要望

 2日、6月議会に向けた知事申し入れが行われました。ウクライナ侵略戦争に乗じた憲法改悪、軍事費2倍化、核兵器の共有等戦争する国づくりを許さないこと、物価高騰対策では消費税率引き下げ、最低地区銀1500円に引き上げる、県は学校給食費無料化等で県民生活を守ること、食料やエネルギーの自給率向上対策、原発汚染水海洋放出のための地下道建設事前了解は行わず、海洋放出に反対すること等を求めました。中でも平和とくらし守る問題では、国際間のもめ事を戦争にしない外交努力を尽くすこと、くらしに関わっては、物価高騰で県民生活が逼迫する下で、生活困難に陥っている子育て世帯支援として、学校給食費無料化とともに学校納付金の保護者負担の軽減を図るよう強く求めました。また、コロナ対策では、県として子どもの施設への定期的なPCR検査の実施、保健衛生体制の強化を進めること、事業復活支援金の申請簡素化と期限の延長を国に求めるよう要望しました。

 知事は、福島県原発事故以来度重なる災害で県民は疲弊しているところにコロナや戦争が重なり、他県よりも影響が大きいと述べ、県民のくらしと営業を守る対策にしっかり取り組みたいし6月議会で議論したいと述べました。