宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

22日、大橋県議が1時間の代表質問。大軍拡、原発汚染水、くらし、生業守る県政を求めました。

 22日、大橋県議が1時間の共産党代表質問を行いました。岸田政権が進める憲法違反、暮らし破壊の大軍拡に対し、県民の安全、いのち、生業を守る立場から反対表明するよう求めました。知事は、安保3文書は国会で議論すべきものといつもの主張を繰り返し、戦争か平和か、政治の最大の課題にもまともに自らの考えを述べようとはしませんでした。

 原発汚染水海洋放出が今年の春から夏にかけて強行されようとしている問題でも、万全な風評対策を国に求める立場を示すだけで、県民の反対の声に応える姿勢は相変わらずありません。

 教育費の保護者負担軽減で県立大学の授業料半減を求めたのに対しても、国の基準をもとに決めているというだけで、軽減する意思は無く、学校給食無償化の要求にも困難と答弁。福島県の人口減少、少子化対策は喫緊の課題ですが、県独自の施策に取り組もむ姿勢が見えません。むしろ市町村の方が少子化対策は本気さが伝わります。

今日の質問には県北地方を中心に沢山の傍聴者に来ていただきました。