宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県の奨学金返済補助、募集の半分に留まる

 県が産業人材菓舗のために行っている奨学金返済補助は、募集定員の半数程度しか使われていない実態が明らかになりました。毎年50人の定員に対して応募人数は20から30人程度です。2020年度からは対象分野を拡大し、ほぼ全産業に適用しましたが、応募人数は変わっていません。県内大学と県外大学出身者はほぼ同じですが、実際に県内出身者が何人かは不明です。

県内に留まるか戻る若者を支援し人口減少に歯止めをかけ還流人口を増やす対策に特化した制度への見直しが必要です。