宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

24日は、海洋放出反対、強行に抗議する行動に朝、昼と連続参加。岩渕議員も連日参加。

 24日午後からの汚染水海洋放出強行を前に、朝は福島医療生協が8時からわたり病院前で、復興共同センターがACXビル前でと連続する抗議行動が組まれ、どちらにも参加し抗議の意思表示を行いました。今日の行動にも朝からマスコミが取材、今はニュースになるとしても、諦めずに抗議の意思を継続しなければ忘れられてしまいそうで不安です。地元紙は、復興が前進するとの見出しを掲げるほどですから、県民の怒りの声など伝わらないのは当然。これをこじ開けるのが私たちの行動の力です。岩渕友参院議員も連日この抗議行動に参加しました。

 国と東電は汚染水の海洋放出は30年かかるとしているが、効果的な地下水流入抑制策を取られなければ、30年でもタンクは無くなりません。東電は今年30基のタンクの水を流す計画としていますが、毎日90tの汚染水が増え続けると1か月で3基今年度で20基分が増加することとなり、差し引きでも年間10基しか減らない計算になります。これでは100年もかかることになり、海洋放出は実はエンドレスなのです。抜本的な抑制対策を取ろうとしていないのは、エンドレスになっても良しと考えているからなのです。今日がその始まりの日となってしまいました。途中からでも中止させることは可能であり、1日も早く中止させるため、引き続き世論と運動が必要です。