22日岸田政権が、約束違反の汚染水海洋放出24日からの強行は断じて許せない。:県に党県委員会と県議団が撤回求めよと申し入れ

　23日、岸田政権は午前の閣議で、福島原発汚染水の海洋放出を　24日から開始することを決定しました。関係者の理解なしにはいかなる処分も行わないとした県漁連との約束は完全に破られました。この暴挙に満身の怒りを込めて抗議します。午後西村経産大臣が知事に報告に来福。県復興共同センターは昼休み県庁前の抗議行動、西村経産相への抗議と連続した抗議行動で県民の怒りを示しました。

　夕方、共産党県委員会と県議団が連名で国に撤回を求めよと申し入れました。

県は、技術検討会を23日午後に開催し、東電の計画の説明を受けることを明らかにしました。この間、計画提出を求めてきた廃炉安全監視協議会を開催する計画は無いまま、24日の海洋放出を迎えることとなるため、専門家の声を無視するようなやり方は取るべきでないと指摘しました。