宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

31日、市内吉井田後援会が佐々木ゆう市議当選のご苦労さん会と政治を語る集い。くらし、汚染水、再エネなど多方面にわたり懇談、

 31日、吉井田後援会で佐々木ゆう市議当選のご苦労さん会を兼ねた政治何でも語るつどいが開かれ参加。日ごろ感じていることを何でも出してもらい懇談。介護保険料がスタート時の2倍になり、医療費も2割になり大変。何とかしてほしい。難病の方は、毎年提出する診断書料金が6750円かかる。年金生活になり限られた収入の中での診断書料の負担は大きいので免除してほしい。猛暑の中で電気代が気になりエアコンをつけるか迷ってしまう。高い電気代を引き下げてほしい。

 汚染水の海洋放出が始まったが、タンク内のトリチウム以外の放射性物質は測らないのかとの質問も出ました。毎日テレビで科学的に安全だという情報だけが垂れ流されると、そうなのかと思わされてしまう。トリチウム以外ものも含まれているから汚染水と呼んでいることも知らせていくべきではないかなどの意見も。参加者皆さんが、海洋放出で本当に大丈夫なのか不安を抱いたいることも分かりました。海洋放出しても新たな発生を抑制しなければいつまでたってもタンクは無くならないことを説明すると、そうなんだと認識を新たにする人も少なくありません。疑問を出し合い話し合う中で、問題点も鮮明になり、市民にどんな説明が必要かも見えてきます。国は1500回も説明会を行ったと言いますが、一体何を聴いたのでしょうか。

 市内に計画されていた再エネ設備が見えるようになり、環境は大丈夫守れるのかとの関心も高まっており、関連の質問も出されました。福島市がようやく大玉村のような大規模発電設備はいらない宣言の検討に入りましたが、もっと早くやってほしかったと感じます。