宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

市民団体が高線量を指摘した県立美術館、図書館の駐車場を測ってみたら、5μシーベルトを超す部分も見つかりました

 市民団体が公共施設にもホットスポットがあるとして、県立美術館や図書館の駐車場付近の植え込み土壌から20万ベクレルを超える放射能が検出されたと発表したことが報道されました。早速現地に行ってみました。

P1020956_2
植え込みには立ち入り禁止のテープが張られています。

P1020961

美術館側の植え込みの線量は1μ程度

P1020974
図書館側駐車場の1メートルの空間線量は1μ以下でした。

P1020982_2

 図書館側の駐車場植え込み真下の所では、5.66μシーベルトあり、対策が必要と考えて、図書館の高野副館長に話に行ったところ、高濃度の土砂は除去してほかんしているとのこと。とに角早く本格除染してほしいと県教委にお願いしているが、まだ実施時期は示されていないと言います。不特定多数が利用する公共施設の除染は特別に急ぐ必要があります。

 今回、公共施設のホットスポットが明らかになりましたが、民間でも当然ありうることです。そのためにも、住民が自ら放射能を測って身の安全を守る対策が取れるように、線量計を希望する全世帯に配布すべきではないでしょうか。引き続き求めていきたいと思います。