宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

11日、高湯のメガソーラー発電に反対する住民が県に要望書を提出。

 高湯街道沿い先達山を大規模に開発するメガソーラー発電が計画されていることについて、11日、関係住民らが環境破壊で災害の危険があるとして県森林保全課に林地開発を認めないよう要望書を提出。この計画については2年前に住民らが1400人の反対署名を県と市に提出しています。共産党もこの時期、私と市議団が市民団体の案内で現地視察。とてもソーラー設備が設置できるような地形とは思えないほど急峻な山です。

 今日要望に見えたのは高湯姥堂の住民で、関係水利組合の組合員からも反対の署名を預かってきたとのこと。沢水を生活用水に使用している世帯の中にも計画に不安を持つ人がいるが、地域の付き合いの関係で反対を表明できないと苦悩しているとの話も出されました。 県の森林審議会の部会が明後日開催の予定となっており、要望活動が何とか間に合った形です。こうした地元の実態を踏まえるなら県が安易に林地開発許可を出すべきではありません。

 

 

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