宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

教育費の保護者負担、高校新入学生は35万から40万円にも。

 18日、県政つくる会が行った副知事交渉の席で、県立高教組の杉内先生が紹介した高校入学試験から5月までの保護者負担金の一覧を見て、改めてその金額の大きさに驚きました。示したのは福島市内の高校です。平均金額は男子が26万円、女子は30万円、ここに部活動の用具費とタブレット端末費が合計10万円を加えると35万円から40万円に上ります。最も金額が大きいのが制服代、女子は11.7万円、男子は7.3万円、部活動でも県道が最も高く10万円にもなるとのこと。子どもが希望すれば買い与えるしかないので、親の負担は大変です。せめてタブレット端末は公費負担にしてほしいとの声は切実です。