宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

1日、福島県食健連が有機農業推進と給食食材の導入、給食無償化等を要望し懇談。

 1日、福島県食健連の県交渉に参加。要望事項は、食糧自給率向上の本格的なり組み、アグロエコロジーの推進、有機食材の学校給食への導入、給食無償化等を求めました。アグロエコロジーについては、県も重要だとしつつも概念がまだ定式化されていないと述べました。参加者からは、有機の狭い範囲で捉えるのではなく、土を育てる観点で多面的な取り組みを求めました。

 給食に県産小麦を利用する点では、現在はオーストラリア産小麦が掴予れているが、パンに合う小麦が限定されることもある。生産量を増加させながら導入を検討したいとしています。学校給食費無償化はこれまで通りの回答に留まりましたが、千葉県が第3市から県が無料化する方針を示したことも紹介し、全国一子育てしやすい県を目指す取り組みの具体化を要望しました。