21日、汚染水問題を巡る情勢が緊迫化する中で第3回目の円卓会議が開かれ参加しました。前回の議論で何らか形で態度表明をすべきとの議論を踏まえ、緊急アピール案が提案され内容の議論ののち採択されました。アピールは①今夏の海洋放出スケジュールは凍結すること②地元漁業復興のこれ以上の妨げは許容できない③優先すべきは汚染水発生の抑制対策を取ること④海洋放出運用計画はまだなく、必要な対応が欠如している⑤今後、県民、国民、専門家が参加して議論する場を作ることを求めています。
昨日は地質の専門家集団地団連も学会声明を出したとのことで、海洋放出の強行に反対する声がどんどん広がって岸田政権を追い詰めています。福島の現地を視察、漁連との懇談で福島県民の声は聴いたことにするパフォーマンスだけでは決して県民は納得しません。