宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

いよいよ明日から県議選本番へ。どこでもくらし守っての切実な声が。中学生も給食費無償化に関心示す。

 いよいよ明日2日が県議選本番に。この間福島市内を隈なく宣伝カーで走りながら街頭からの訴えを行ってきました。どこに行っても物価高騰による生活苦の話が出され、何とかしてとの切実な声が相次いで寄せられています。

ある80歳代の高齢者世帯の方は、僅かな国民年金でつましく暮らして来たのに、この物価高ではどうにもならない。早く何とかしてほしいと話し、80才超えたおじいさんは、畑で育てた野菜を食卓の足しするため山の知友服にある畑に向かって坂道を上っていきました。

 物価高騰対策で最も効果が大きいのは消費税の減税ですが、岸田政権は決してそこに踏み込もうとしません。財界が減税どころか税率引き上げを求め、経済同友会などは19%への引き上げを求める始末。こんな財界言いなりでは、暮らしも商売も成り立ちません。この財界言いなりを変えていきましょうと訴えると、成る程そういうことだったのかと合点してもらえる人も少なくありません。政治を歪めるのが経済界からの献金攻勢。企業団体献金禁止、政党助成金を止めさせることが重要です。

 宣伝カーで走っていると、中学生の集団にもよく出会いますが、実によく手を振ってくれ、いつも元気をもらっています。給食費無料にするために頑張るからねと声をかけると笑顔が返ってきました。子どもたちも親の生活の大変さは敏感に感じ取っているはず。県民の暮らしに寄り添い子育て応援の温かい県政実現は、子どもの未来を創ることに繋がっています。