宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

12日、党県議団が福島労働局へ最低賃金引き上げを申し入れ。

 今年の最低賃金を決める最低賃金審議会が、中央、地方共に議論が始まったことを受けて、12日、党県議団として福島労働局に引き上げを求める申し入れを行いました。労働局からは、賃金室長が対応しました。申し入れ事項は、この間の物価高騰に見合った最賃引き上げを行う事、中小企業への社会保険料負担軽減を行うこと、全国一律最賃時給1500円に引き上げことです。中央審議会の引き上げ目安は8月1日には示される見通しで、それを踏まえ8月末までには県審議会として最終引き上げ額を決定するとの方針とのこ。懇談では、この申し入れを審議会に提出して議論の参考にしてもらう意向だと述べました。この間の激しい物価高騰がどれだけ正確に議論の反映されるのかと聴くと、必ずしも直近のデータが出せる訳ではないとの回答。可能なデータを示して、生活実態に見合う引き上げを強く求め、生活実態調査に取り組んだ県労連も最賃審議会のメンバーに加えるよう求めました。