宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

自民党が代表質問で「汚染水」の呼び方を批判。

 自民党は、日教組大会でALPS処理水を汚染水と呼ぶ授業を行っている事例報告されたことを取り上げ、いかにも間違った指導が行われているかのように指摘しました。会派提出の意見書でもこの問題で意見書案を提出しており、文科省が全国の教育委員会に是正の指導を行うよう求めています。原発を推進する政府の一方的主張を教育に押し付けることは悪らかな政治の介入です。ALPS処理水は通常運転で出るトリチウムを含む排水ではなく、事故由来の放射性核種を含んだ処理水であり、国民、県民が不安を抱くのは当然のことです。漁業者との約束を平気で反故にする国や東電の傲慢な態度に、県民も国民も怒っているのです。そのことも含めて社会で起きていることをありのまま伝えてこそ、子どもたちに公正な教育になるのではないでしょうか。

 

 

 全国的な不登校児童の増加を踏まえて、県教委は不登校対策のスペシャルサポートルームを30校に増やす、不登校支援センター通称Fルームのモデル地区を7つに拡大する方針です。