宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

効果的、効率的な除染事業にの要望受けました。

 除染事業に関わっている事業者の方が控室に来られ、県の実証実験をもとにした最も効果的、効率的な除染方法を早期に市町村に伝えるべきではないかとの要望を受けました。

 

 先月27日に県が発表した実証実験の結果報告を見ると、確かに効果が薄いとされる除染方法が示されていますが、実際には各地で行われていることは確かです。高圧洗浄機による除染効果はあまり期待できないこと、排水処理方法もまだ確立したものではないとしているようです。除染が始まった渡利地区の除染作業を見ると、業者が屋根の除染を行っています。どこまで効果があるのか不明でも、住民から屋根もやってほしいと要求されれば不安解消からも実施することになるのは当然でしょう。一日も早く専門家の英知を集め、有効で効率的な除染方法を国も県も示すべきです。