宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

19日、学校給食問題で雨宮正子先生を招き学習会、放射能の不安があるからこそ、安全な食材で作り手が見える自校方式の学校給食が必要です

 19日、共産党福島市議団が主催して、学校給食問題の学習会が開かれ参加しました。講師の雨宮さんとは、8年ぶりの再会です。

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 福島市は、自校方式と、センターほうしきのどちらの学校給食も直営で運営していますが、市はこれを全てセンター方式に移行し、PFIで民間に丸投げする計画です。

 この計画は、10年以上前から折に触れて出されていた問題ですが、いよいよ本格的に実施に向けて動き出そうとしているのです。

 1つのセンターで1万食以上を作る大規模なものを作ろうとしていますが、これでは、新鮮な食材を使って安全な食事を子どもたちに提供することは極めて困難になることは必至で、講師もそのことを厳しく指摘していました。

 放射能に不安を抱えている地域だからこそ、体作りが大事。本当に子どもたちのことを心配しているならこんな計画は出てきません。福島市の市民不在の姿勢が改めて明らかになる問題。市民の声をどんどん市に届けましょう。