4、5日と家族で南三陸町に宿泊。復興はまだ緒に就いたばかりという状態に見えました。泊まったホテル管洋は、大震災当時津波が2階まで到達し建物が破壊されたそうですが、いち早く復旧し5月から二次避難所として避難者を受け入れ、7月から本格操業したと言います。ホテルロビー奥では常時震災直後のまちの様子を映したビデオが流れていて当時の被災状況を見ることができます。
翌日仮設商店街のさんさん商店街を覗いてみました。前日も寄ろうかと思ったのですが、駐車場に入る車が列をなしていたので諦めてホテルに入り、翌日午前中に来たのですが結構お客さんが沢山いて賑わっていました。そこだけは賑やかでしたが、その外は当時多くの避難者が犠牲になった防災センターが鉄骨が残された状態で立っているだけ、まだ街区が形成されておらずまちづくりは全くこれからという感じでした。どこも震災からの復興の道のりは遠いことを感じさせられます。