宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3日、生活環境部審査。二本松市の除去土壌再生利用実証事業は契約解除に

 生活環境部の審査では、二本松市の除去土壌の再生利用実証事業について、環境省から県にも見直しの報告があったことを明らかにしました。事業者との契約は解除するとのこと。飯舘村の事業については、村内の除染土壌を3万袋のうち9000袋を利用する計画と言います。科学的に安全かどうかだけでは判断できないのが放射性物質の扱いの困難さでありね県民に寄り添った対応を求めました。

只見線の復旧工事にかかる国の補助が可能となったことにより、県と市町村の負担は54億円から半額の27億円になる見込みだと答えました。県は21億円の基金を積み立てており、これを充当する考えですが、他の財源確保を含めて検討するとしました。