宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10日、渡利9条の会が憲法を考える学習会。穏健に見える岸田政権の巧妙さに警戒が必要。

 しばらく活動が休止していた渡利9条の会が、再開に向けた学習会を開催。問題提起したのは渡利在住の民教研の事務局長小川憲二さん。岸田内閣の下で改憲策動が強められているが、安倍傀儡政権という批判をかわすため、岸田首相なりのやり方で9条改憲の狙いを隠しつつ、憲法改定の国民投票の実績をつくる思惑が丁寧に解明され、とても良い学習会となりました。安倍前総理とは違う入り口からもっと怖いことに手を付けようとする岸田政権の危険性は決して甘く見ることはできません。改憲4項目の一つひとつが国民の自由と民主主義を否定する国づくりに繋がっていることを、多くの人たちにも伝えていかなければなりません。