宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

先達山メガソーラー開発問題で、福島市がHPを開設。福島市の景観条例に基づく審査では適合と判断していたことは説明せず

 福島市は、先達山メガソーラー発電設備工事を巡り市民からの問い合わせが集中しているとして説明のためのHPを開設しました。私のもとにも問い合わせがあるように、市民は何とか中止できないのかとの思いを募らせています。県の出先が中止命令を出したのに本庁がそれを撤回させたことには合理性があるとは思えません。市民の不安を払拭する対策を緊急に事業者に指示すべきですし、市はそのことを県に求めるべきです。

 開発許可を行ったのは県ですが、県のアセスや林地開発申請の前に、福島市の景観条例に基づく審査が行われています。この審査が適切だったのか、事業者の説明も適切だったのか検証が必要です。市がこの経過についてはホームページで一切説明していないのもおかしな話です。全ての経過を市民に明らかにすべきではないでしょうか。