14日、福島市長と福島市選出県議との懇談会に出席。市長からは福島市政の課題について説明があり、森林や側溝の除染がこれからであること、中核市をめざし広域連携に向けた県北首長の意見交換会を開催し飯舘村長も参加したとのこと。福大農学部設置について、県北自治体として財政支援を含めて検討すると述べ、キャンパス内に研究棟建設支援を考えたいと述べました。各県議からの意見の中で、私からは福島市内に5000か所と言われるホットスポットの追加除染、3900人近くいる自主避難者への支援、保育所、学童保育の待機児解消について市の取り組みを伺いました。市長は、ホットスポットの解消は方法を含めて厳しい面もあること、自主避難者は今も3700人以上いるので、戻りやすいように市営住宅の建設や市住への優先入居等の対応をしたいと述べました。
福大農学部の財政支援金での誘致合戦はあまり好ましい人ではなく、国立大学として国の責任を求めるとともに、節度ある支援が必要だと指摘すると、市長もその通りだと思うと応じました。