8日、9日と県内を襲った台風13号に伴う集中豪雨の被害の救済について、県議団が県に申し入れを行いました。須賀川の丸本由美子さんも参加しました。いわき市を中心とする家屋被害は、床上浸水だけでも1000件を超えるとされ、床下浸水を含めた住宅被害はさらに拡大するものと予想されます。一日も早い被害の復旧と被災者の生活と生業の再建に向けた支援が求められます。
申し入れでは、①被害の全容把握と、国に激甚災害の指定を求める②罹災証明発行の神速化のため、県が職員を派遣する③浸水被害の認定は、床上浸水の高さではなく床上は一律に同程度とみなし認定すること④二次避難所を早期に確保し、避難環境を確保する⑤農業被害についても調査と救済を⑥被災者を支援する各種制度のお知らせパンフを作成し配布することなどです。