福島市は2018年度から国保の特定健診自己負担を無料化することが分かりました。市は特定健診の受診率を向上させ医療費抑制につなげたいとしています。昨年個別の施設健診では1100円、集団健診は600円の自己負担金がかかっており、2016年度の福島市の受診率は38.7%、県平均の受診率は41.0%。昨年度、特定健診の自己負担金を無料にしていた県内の自治体は28とほぼ半数に上ります。今年度から福島市に加えて白河市が無料化を始めました。県内13市では本宮、須賀川、田村、相馬を除き無料となり、全県では30の市町村が無料です。
自己負担の軽減と受診率が必ずしもきれいにリンクするわけではありませんが、これが受診率向上に繋がる事を期待したいと思います。