宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県、コロナ対策で54億円の補正予算を先決。飲食店等の関連事業者にも20万円の一時金

 県は5日、コロナ対策で54億円の補正予算を専決処分しました。飲食店等の時短営業を8日から14日まで更に1週間延長し、1日4万円の協力金も延長しますそのための費用が23億円。併せて、飲食店等と取引する関連事業者で1月と2月の売り上げが50%以上減少している事業者に一律20万円の一時金を支給。この経費として31億円を計上。合計で54億円を専決で実施することになりました。感染者が減少するとは言え油断できず、引き続き県民の協力は不可欠なことから、県の判断は適切だと思います。但し、売り上げが減少しているのは飲食店関連にはとどまりません。先日も大工さんから、1月の国の緊急事態宣言が出てから仕事が急激に減少し今は殆どない。12月の売り上げが1月に入ったので何とかしのいだが、1月に仕事がないため2月以降の生活費の目途が立たなくなっていると訴えられました。業種に関係なく売り上げ減少は一時金の対象にすべきです。福島市が出す支援金も12月、1月の売り上げ減少だけでなく2月以降も対称になると、このような事例も支援の対象となるため、市議団にも要請しました。