宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

30日、コロナ対策はネット申し込みだけでは不親切と苦情が

 コロナ対策の支援策が国も県も様々打ち出されていますが、どれもネットでの申し込みが主なため、ネット環境のない人や熟達していない人たちは、その恩恵に浴せない。申し込み方法は高齢者も視野に入れて検討すべきだとの苦情が寄せられました。当然の要望だと思います。先日も後期高齢者になったという方との会話で、今の社会は高齢者に優しくないとの話に。

IТの活用は否定しませんが、それは人と人の関係を取り持つ一つのツールに過ぎないのであって、IТが人に買われるものではない筈。人間関係の希薄さが問題になって久しいが、高齢化社会は一層進展しており、人間社会のかかわり方はもっと検討されるべきです。