宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

28日、共産党の被災者支援担当者会議で県政報告。復興住宅で自治会が作れない団地が各地に

 28日、毎月の被災者支援担当者会議が開かれ出席し県政報告。各地区の支援担当者との懇談の中では、復興住宅の入居者の避難元がばらばらであるために、自治会を作ることが非常に困難になっている。しかも高齢者が多数を占めるために誰も自治会長を引き受けたがらないのだと言います。自治会が無いので集会所の申込先が定まらず申し込み用が無いとの話もありました。避難者の生活支援相談員を常駐にして支援を強化すべきではないかとの提案がありました。大事な提案であり、是非県につなぎたいと思います。

 夏休みを利用したボランティアが全国から福島県に支援に入りたいとの話も来ています。復興住宅内の交流が少なくなっており、外からの支援が大事になっているとの指摘も出され、避難者への公的な支援の在り方を抜本的に再検討させ、安心して住める環境作りが必要と思われます。