宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

被災県民の思いを一番代弁した宮川県議の代表質問

 共産党県議団としては9年ぶりとなった1時間の代表質問、今回は宮川議員が行いました。4会派の最後の代俵質問でしたが、地震津波放射能汚染と複合災Dscn1048_2


害に苦しむ県民の思い、生活と生業を取り戻す願いに寄り添い、応える道筋を示した質問だったと思います。写真は、質問後に傍聴者に報告する県議団です。

 福島市教育委員会が、クーラー設置を求める要求に対して、寒さにも夏の暑さにも負けない子供を育てるなどと言って背を向けたのに対して、全ての学校に配備せよと県議会で求めました。しかし、県の教育長もクーラー設置は市町村の判断、維持費を負担する気もないとつれない答弁です。子供たちに少しでも快適な環境で学ばせたいという気持ちが県教委にはないようです。早く福島市の姿勢を変えさせなければなりません。

 18才以下の子供の医療費無料化については、県が初めて市町村の負担なしで、小学校4年生以上について全額県が負担する方向で検討していることを明らかにしました。市町村負担させるなと求めたのは共産党県議団だけでした。そうなれば現在市町村が独自に実施してきた分は軽減となるので、市町村にとっては朗報です。

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県民の気持ちを思いっきりぶつける宮川県議の質問