宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島県の震災関連死者昨年末までに99人となり、岩手県48人の2倍に。昨年だけでも12人と前年から5人も増加。

 昨年末までの被災3県の震災関連死者数が明らかとなり、福島県は総数で99人となりました。これは岩手県48人の2倍、宮城県53人の1.86倍に上ります。昨年1年間でみても、福島県が12人、岩手県7人、宮城県5人で本県が他県の2倍になり、前年比でも5人の増加です。立命館大学丹波准教授チームが行った双葉群住民実態調査でも、精神的健康状態が悪い状態が続いており、うつ病の可能性がある人が56.5%と震災時2011年の74%から見て改善したとはいっても深刻な状況が、自殺者数にも表れていると思われます。