宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

29日一般質問。コロナ対策、大震災原発事故伝承館の運営問題、気候変動対策、伊達市イオン誘致等について質問

29日、一般質問を行いました。コロナ対策では、集中治療用ベッド、エクモ装置の整備、保育所や学童クラブ、院外薬局、消防士等への慰労金支給を求めました。県内のエクモ装置を稼働させられるのは6つの医療機関とのことです。保育所や学童クラブ職員の慰労金は、知事会を通じて国に求めていると答弁。ならば県が独自にでも支給すべきと求めましたが、その姿勢はありません。知事には環境問題で県として2050年のCО2ゼロを表明することを求めました。世界は2030年までのゼロ宣言を行っており、日本は20年も遅れていると指摘、せめて2050年ゼロを表明すべき、CО2削減をいうのであれば、石炭火発の新設は止めるべきと質しましたが、答弁はありません。原発事故関連では、避難者の実態調査の実施、医療、介護の減免の継続、帰還困難区域の除染と避難解除について質しました。双葉町に開設した伝承館の語り部に対し国や東電批判を禁止するマニュアルを作り語り部をチェックする検閲のようなやり方は止めるべきと求めましたが、マニュアルが不適切とは認めませんでした。イオン誘致では、県の商業まちづくり推進条例に沿う県の対応を求めました。最後に県立夜間中学設置を求めました。

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